砂糖は、化学調味料や白米のご飯と並んで、『死の三白』とも言われます。

『死の三白』などと言われると、ギクッとしてしまいます。

だけど、なるほどなと思わざるを得ない体験談があるのです。

W・ダフティ氏の体験から、砂糖のとり過ぎが如何に恐ろしいものかが、実感として判ります。

アメリカの小中学校では、肥満の大敵として自販機の設置が禁止されましたが、清涼飲料水には大量の糖分が含まれています。

砂糖病とも無関係ではないでしょう。

以下、「砂糖は体も心も狂わせる」高尾 利数著”思春期の病にも砂糖が関係”(p21~)に、ダフティの体験談が紹介されています。

「シュガーブルース」という著書は、著者ダフティが自分自身の体験から、砂糖のとり過ぎによって引き起こされる様々な精神的・肉体的苦痛の実体と原因を述べた書籍です。

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彼は砂糖中毒を克服した後は、自然食主義の草分け的存在である女優グロリア・スワンソンと結婚しジャーナリズム活動を展開し、特に砂糖の持つ毒性を広く世界に訴え続けています。

小さい頃から甘いものが大好きで、八歳の時から砂糖水の虜となってしまいました。

それ以来、甘い清涼飲料水などによる砂糖中毒にかかり、どんなひどい苦しみを味わってきたかを告白てしているものだけに、大変な説得力があります。

ダフティは思春期に物凄いニキビが顔や背中に出て悩まされ、自分ではらい病かと思うほどでした。

大学に入ってから初めてコカ・コーラを知りましたが、砂糖中毒は更にひどくなり、体の調子は絶えず悪く、とうとう大学を中退してしまいました。

第二次世界大戦で徴兵された時は、酒場で

・砂糖入りコーヒー、チョコレート、コカ・コーラ
・パイ、キャンディ、麦芽乳

ばかりを口にしていました。

その頃から彼は、ひどい痔に悩まされ始めました。

その後彼は、もう少しで死ぬような肺炎にかかり、長期間の入院生活後アメリカに帰りますが、また、大量の砂糖まみれ食生活に溺れました。

ダフティは慢性の偏頭痛となり、その頃与えられた病名は

・伝染性単核白血球増加症、仮性マラリア、肝炎
・帯状疱疹、皮膚炎、伝染性耳炎、痔等

でした。

耐えかねて病院で検査をしてみると、

・脳腫瘍なし
・がんなし
・異状なし

と言われるだけで何も良くならなく、精神は荒廃し、正にもうダメではないかと思われる程でした。

(つづく)

【出典】砂糖は体も心も狂わせる 高尾 利数著

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