デトックスやダイエットに効果的なハーブ

美しい姿で私たちの目を楽しませてくれるだけでなく、健康や美容にも役立つハーブ。そんなハーブを使ったお茶のことを、私たちはハーブティーと呼んでいます。味や香りを楽しむためだけに、ハーブティーを飲むのはもったいないです。ハーブティーは、病気の症状を和らげる・肌のトラブルを治す・デトックスや肥満を解消するなど、薬顔負けの力を秘めているのです。

1. アンティチョーク

古代ギリシャ・ローマ時代から愛飲されてきたハーブティーです。料理の食材として知られており、ヨーロッパは、珍味として花のつぼみを食用することで有名です。葉に含まれているシナリンという成分には、肝臓の解毒作用があるといわれています。お酒をよく飲む方におススメの、肝臓の特効薬です。

やや苦いですがサッパリとした味で、脂肪やアルコールの代謝を促す、コレステロール値の低下、便秘やむくみ解消などの効果があり、ダイエットにはもってこいです。またミネラル・カルシウム・アミノ酸といった栄養素を豊富に含み、肝臓や腎臓の働きを強くするので、デトックス効果もバッチリです。

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2. エルダーフラワー

マスカットに似た香りがあり、甘くて飲みやすいです。「インフルエンザの特効薬」として伝統医学で使われてきたハーブです。ヨーロッパでは、昔から加糖したものを子供の風邪薬として使われていました。また、アメリカでは、発刊作用や利尿作用に優れているため「インフルエンザの特効薬」と呼ばれていました。

発汗・利尿作用があるのでデトックスやダイエットに役立ってくれますが、その他にも風邪や花粉症の症状・炎症・のどや歯の痛みなどに効くため、万能薬とも呼ばれています。エルダーフラワーで作った化粧水は、シワ・シミ・そばかす・ニキビといった肌トラブルに効き、美白効果もあります。

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3. オレガノ

オレガノのハーブティーには、さまざまな薬効があります。具体的には、風邪、頭痛、腹痛、生理痛、口内炎、咳止め、呼吸器系疾患などに効きます。古くからヨーロッパでは、頭痛やリマウチ痛、生理痛を鎮め、また、消化機能を高める薬草として利用されてきました。胃腸に作用して消化を促すので、デトックスやダイエットでの活用もおすすめです。体の不調に効くほか、リラクゼーションなどメンタルケアにも役立ちます。

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4. カモミール(ジャーマン種)

白い花弁に、中心が黄色く盛り上がっている可愛らしい花がカモミールです。この花のハーブティーにはリンゴのような匂いがあり、飲みやすいので初心者にもお薦めです。穏やかに作用するので、子供や高齢者にもお薦めのハーブです。強い鎮静・消化作用があるので、昔からお腹の調子が悪いときに薬として飲まれてきました。

便秘が治るので、デトックスやぽっこり突き出たお腹を引っ込めるのにも役立ちます。女性の悩みである生理不順や貧血とった症状を改善する嬉しい効果もあります。また、ストレスや不安、不眠にも有効で、気分をリラックスさせる効果が期待できるので、寝つきが悪いときに飲むとよいでしょう。

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5. ジュニパーベリー

ジュニパーはヨーロッパ原産の高木の針葉樹で、このジュニパーの実を乾燥させたものがジュニパーベリーです。この実で作ったハーブティーには甘味がありますが、飲むと少しピリッとします。デトックス効果が高く、体内に溜まった老廃物や毒素を排出する働きがあり、関節炎やリマウチ、通風の症状の緩和に効果を発揮します。

古代エジプトでは、関節炎の症状を緩和するため、ジュニパーベリーを入浴剤として使っていたと言います。リウマチに効くことで有名ですが、肝臓や腎臓の働きを良くする、利尿・発汗作用もあります。浮腫みや水太り、肥満や糖尿病にも効果を発揮してくれるので、まさにデトックスとダイエット向きのハーブティーと言えるでしょう。

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6. タンポポ(ダンディライオン、セイヨウタンポポ)

タンポポは特別な手入れをしていなくても自然に自生し、多少環境の悪い状態であっても咲く強い花です。タンポポはアスファルトやコンクリートの多少の亀裂からでも花を咲かせ、その根っこは地中に30センチから50センチと、自分の丈より長い根を張り巡らせます。

過酷な条件下でも咲く西洋タンポポは、その生命力の強さの秘密が、地中深く埋まった根にあると言われています。この生命力の強さから、古くから漢方薬としても用いられてきました。強力な利尿作用があるため、おねしょのハーブとも言われています。

このハーブを使ったお茶はしばしばタンポポコーヒーと呼ばれ、知っている人も多いでしょう。むくみ、消化不良、便秘、血行不良といった不調によく効くので、デトックスやダイエットの強い味方です。鉄分やビタミンC、ミネラルといった栄養素が豊富なので美肌にもなれます。

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7. ハイビスカス

ハーブティに使うのは「ローゼル」と呼ばれる食用品種を乾燥させたものです。鮮やかで真っ赤なハーブティーで、宝石のルビーを思わせます。利尿効果が高いので、むくみが気になる方にはお薦めです。また、便秘も解消されるので、デトックスに利用することができます。

肉体疲労を回復する効果がある「クエン酸」が豊富に含まれているので、スポーツ時やスポート後の水分補給など、アスリートの方に人気があります。好き嫌いがハッキリ分かれるので、苦手な人はハチミツを入れましょう。疲労回復や、ビタミンCを豊富に含むので肌トラブルにも効果的です。

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8. フェンネル

フェンネルは漢方薬のCMなどでよく登場する花ですが、ハーブティーではこの花の種を使用します。フェンネル・ハーブティーは、すっきりした味と甘い香りがするのが特徴です。消化を促進する効果があり、食べ過ぎによる胃のもたれの解消や、便秘の解消にも役立ちます。胃や腸内にたまったガスの排出も促すため、お腹が張って苦しいときにも有効です。

また、ホルモン作用により母乳の出を良くしたり、月経痛をやわらげる効果もあり、ボディラインを整えたりするためにも利用されています。 利尿・発汗作用もあり、北欧ではむくみや水太りに効くお茶として人気が高いようです。

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■ハーブティをデトックスに活用する方法

ハーブティーは、アイスでもホットでも美味しくいただけますが、体を冷やしすぎるのは良くないので、体を冷やすような飲み方は控えましょう。より香りを楽しむには、ホットで飲むのがおすすめです。

ハーブティーをデトックスに役立てるには、一日に2~3回ハーブティーを飲むと良いと言われています。リラックスタイムに取り入れると、良いですね。しかし、強い利尿作用を持つものでは、就寝前に飲むと、睡眠中にトイレに起きてしまう場合もあるかも知れませんので注意しましょう。

■ハーブティの美味しい入れ方

① ドライハーブのフェンネル分量は、1人分、小サジ約1杯。
但し、数人分を入れるときは、紅茶を入れるときの定番「One for you,one for me,one for the pot」のように、ポットの分として一杯多く入れることもします。
② ティーポット(又は急須)とカップは、予め温めておきます。
③ ハーブを人数分ポット(急須)に入れます。
そして一度沸騰させてから一呼吸置いた熱湯を注ぎ、香りを逃さないようにすばやく蓋をして3~5分おきます。3~5分というのは、花や葉のお茶の場合の平均の時間です。ハーブコーヒーなど根など固い素材のお茶の場合は、少々時間を長くしても良いでしょう。
④ 濃い目のハーブティーを飲みたいときは、素材のハーブの量を大目にして入れます。
ハーブティーのもつ独特の風味を失わせないためにも、抽出時間を長くして濃いお茶を得ることは避けます。

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