シャンプーは、台所で使う合成洗剤よりも合成化学物質を多く含んでいるのをご存知ですか?その中には有害性のものが入っているだけではなく、有害物質の侵入を助けるプロピレングリコール(PG)などが、必ずと言っていいほど入っているので、危険性はますます高くなります。

シャンプーの合成界面活性剤には、ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)やラウリルエーテル硫酸塩(SLES)が使用されています。頭皮は角質層が薄くなっているので、シャンプー・リンスの使用頻度を考えると、有害化学物質を吸収しやすいところといえます。

1. プロピレングリコール(PG)の有害性

保湿剤として、シャンプーやはみがき、化粧品、洗剤、育毛剤などに幅広く使われていますが、肌を保湿するものではありません。製品を固まらないようにするために使われているものです。他にも、ウェットティッシュ、赤ちゃんのお尻拭き、コンビニのおにぎりなど色々なものに使われてきたようです。

元々はエンジンオイル、作業油の不凍液、産業用凍結防止剤などとして使われていたものです。

アメリカFDA(日本の厚生省にあたる機関)は、皮膚炎、染色体異常、赤血球の減少、肝臓や腎臓、心臓や脳への障害を報告しています。ドイツなどでは、日用品への使用が禁止されている発ガン性物質です。

2. ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)の有害性

合成界面活性剤として、シャンプーや歯磨き、化粧品、洗剤などの日用品に幅広く使われています。元々は、エンジンやガレージの洗浄剤や潤滑剤、不凍液などとして使われていた猛毒扱いの合成化学物質です。

「食品・化粧品危険度チェックブック」によると、脂肪を除くので皮膚が乾燥して荒れる、目に悪影響をおよぼし障害を招く、アレルギーを引き起こす、動物実験では受精卵死亡の報告がある、トリエタノールアミンには動物実験で発ガンが見られた工場では、防護服を着て扱う危険な合成化学物質ですが、「厚生省の基準どおり薄めているから大丈夫」というようなことで平気で使用しているようです。一体全体、厚生省、化粧品メーカーどういう神経をしているのでしょうか?

3. ジンクピリチオンの有毒性

また、30年以上も前から、頭皮のフケ・かゆみをなくすため、『ジンクピリチオン』を配合したシャンプーが出廻っています。成分表記には『ZPT』とか『M-Zpt』と書かれています。確かにこれが入っているシャンプーを使うと、フケ・かゆみがウソのようになくなります。

フケ・かゆみが出るのは、頭皮にいる常在菌が原因だ、という考えによるものですが、常在菌は皮膚にとっては必要なものです。その菌をジンクピリチオンで根こそぎなくしてしまったら、頭皮はまさにあれた砂漠状態になってしまいます。

ジンクピリチオンは有機亜鉛化合物で、工業用では、塗料や殺菌剤、インクジェットプリンター用インクの防カビ剤、家庭用では、台所用スポンジの抗菌、防カビ剤として使用されています。

船底用の防汚剤として有機スズが世界的に使用されていましたが、魚介類の被害の深刻さから、1,997年に使用禁止となりました。そこで注目を集めたのが、亜酸化銅とジンクピリチオンですが、ジンクピリチオンの有毒性には、嘔吐・麻痺・胎児への影響などもあると言われています。

船底に使用していた有機スズは禁止したものの、代替品の化学物質が嘔吐・麻痺・胎児への影響など懸念されているのですから、
魚はますます食べられなくなりますし、やがて生態系まで破壊してしまうでしょう。ジンクピリチオンの人体への影響は計り知れないものがあるので、シャンプーやリンスに含まれていれば、直ちに使用を止めましょう。特に女性の場合、台所用合成洗剤や洗濯用合成洗剤を毎日のように使っているので、有害化学物質が男性より多く体内に残留しているはずです。

有害化学物質が体内に残留したまま妊娠・出産すると、生まれてくる赤ちゃんに、お母さんが持っていた有害化学物質が受け継がれる可能性があります。さらに、継世代毒性となって、孫、ひ孫へと何世代にも渡って有害化学物質が受け継がれていく可能性もあります。

最近の子供にアレルギーが多いのは、化学物質が原因の可能性が高いのです。アレルギーだけだったら治る可能性もありますが、脳神経や身体に障害を持って生まれてきたら、両親も子供も大変な一生を送らなければならなくなります。

いま使っているシャンプーやリンスに、ジンクピリチオン(ZTP、M-Zpt)、ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)、ラウリルエーテル硫酸塩(SLES)、プロピレングリコール(PG)などの有害なものが含まれていたら、直ちに使用を止めて、安全なものに替えましょう。

【出典】経皮毒がまるごとわかる本 竹内久米司/稲津数久著

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