抗菌加工製品、抗菌剤で発疹やめまいの怖れが…

随分前のことになりますが、以前勤めていた会社で、物流倉庫の建設の携わったことがあります。製品保管用の棚を搬入させたら、その鼻を刺すような薬品臭の強さにビックリ。ビックリして納入業者に照会したら、時間が経つと消えるのでということでした。あの頭がツーンとくるような鼻を刺すような刺激臭…。防虫加工の薬品だったと思われますが、正に経皮毒でした。

以下、「経皮毒がまるごとわかる本」(p48~) 竹内久米司/稲津数久著”抗菌、防カビ、防虫加工製品”よりご紹介します。

抗菌ボールペン、ティッシュ、タオル、靴下、空気清浄機、パソコンのキーボード、掃除機など、最近は抗菌グッズブームなので、あらゆるものに抗菌加工が施してあります。ところが、抗菌剤の主成分であるグルコン酸クロルヘキシジンは、発疹、めまいなどを起こす可能性があり、その他の成分でも、嘔吐、下痢、黄疸などの中毒症状を起こす危険性があります。

抗菌ブームは、菌と名の付くものはすべてが「ばい菌」で悪い奴だという、誤った考え方が作り出したものに過ぎません。菌には、善玉菌と悪玉菌があるのですが、何も障害が起こらないときは、菌同士のバランスが保たれています。それが、何らかのきっかけでバランスが崩れると炎症を起こしたりします。

人体への安全性を抜きにすれば、確かに抗菌グッズを使えば除菌することはできるでしょうが、継続的に使うことで、菌がより強い抵抗力を持ち始め、更に強い抗菌剤でないと効かないという悪循環に陥ります。また、菌が抵抗力を持つと同時に、使っている人の免疫力も弱まるので、病気に対する抵抗力が無くなってしまいます。

一番安全なのは、常に手を洗う習慣をつけることです。それが抗菌グッズを使わずにすむ第一歩です。

【出典】経皮毒がまるごとわかる本 竹内久米司/稲津数久著

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