遺伝子組み換え食品は危険、安全性の確認が極めて不十分で地球の生態系も狂わせる

遺伝子組み換え食品は私たちの食生活に幅広く浸透しています。普段食べている豆腐や味噌、醤油、食用油、ポテト食品、ビール、コーン食品など多くの食品に遺伝子組替え作物が使われています。

・食用油の製造大手
・ビール製造大手
・スナック菓子製造大手

のほとんどで、使用している可能性のある企業は100社以上にもなりますが、遺伝子組み換え作物は安全性確認は極めて不十分なのです。

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「THE マクロビオティック」(p64~)久司 道夫著 “両極端な食べ物の作用 遺伝子組み換え食品”で次のように指摘されています。

総じて遺伝子組み換え食品(GM)には、これまで数百万年にもわたる自然の進化によって徐々に獲得されてきた強力な健康保持の充填エネルギーが欠落しているため、活力を奪い衰弱させる作用を持っています。

長期間の総合的研究はまだ実施されていませんが、予備調査によれば、アレルギーの増加、肺疾患、肝臓への負荷、胃腸や血液の損傷、性的能力や生殖器の成長の遅れ、不感症の増加、先天性障害の危険率上昇・病気の進行といった広範囲に及ぶ影響が観察されています。

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以下、「肉食が地球を滅ぼす」中村 三郎著よりご紹介します。

遺伝子組み換え作物として、除草剤耐性や害虫抵抗性の農作物などがあります。

1. 除草剤耐性の遺伝子組み換え作物
大豆やナタネなどがあり、油やみそ・豆腐の原材料として使われます。

2. 害虫抵抗性の遺伝子組み換え作物
とうもろこしやジャガイモなどがあり、とうもろこしは、油・コーンスターチ・飼料の原材料、・ジャガイモはポテトチップやフライドポテトの原材料として使われます。

1. 除草剤耐性農作物の危険性

除草剤耐性作物は、雑草を取り除く手間を省くために開発されたものです。除草剤を撒いても、農作物がその除草剤によって枯れることがなければ、雑草だけを枯らすことができるので、雑草を取るという農作業の手間を省くことが出来ます。

除草剤耐性作物で一番心配されるのは、導入遺伝子が花粉によって他の雑草にも移行し、耐性を持った雑草が増えることです。すると、今度は、その雑草を枯らすために大量の除草剤が必要となります。そして、除草剤の使用量が増えれば、生産された農作物への農薬残留濃度が高まる恐れがあります。

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・果して本当?

アメリカのイリノイ、ミシガン、ミネソタなど八つの州立大学の共同研究グループが、在来種の大豆と除草剤耐性の大豆の育成比較調査を行ったことがあります。調査対象は、大豆の生産地である北部地域の四十の栽培農家でした。

その結果、除草剤耐性の大豆は在来種大豆よりも、育成期間中に使用した農薬が遥かに多かったのです。除草剤耐性の性質を持った雑草が農地に広がっていたため、普通の除草剤の量では雑草を駆除できずに、何度も散布したためです。その使用量は、在来種大豆の二倍から五倍にのぼったということです。

しかも悪いことには、除草剤耐性大豆は在来種大豆に比べて、全部の農家で5%~12%の減収でした。除草剤が土壌に残留し、有益な微生物を殺すなどして、生育力を弱めてしまったためだと考えられます。

除草剤耐性作物は同じ大豆でも品種によって耐性が違うので、その品種にあわせて除草剤を買わなければなりません。遺伝子組み換え作物を栽培するには、在来種よりも元手がかかることになります。

2. 害虫抵抗性農作物の危険性

文字通り、蛾などの害虫に対して強い抵抗性を持つ作物ですが、その飛散した花粉によって原種と交配することが考えられます。そして交配することで害虫抵抗性がその原種に移行すれば、それを食べた蝶などの昆虫は死んでしまいます。

アメリカ・コーネル大学の研究によれば、害虫抵抗性トウモロコシの花粉をかけたトウワタ(南米原産)の葉でオオカバマダラという蝶の幼虫を育てた処、四日間で半数が死んでしまったと報告されています。このように昆虫に被害を与え、生物の多様性が失われて生態系を乱す危険性が大いにあり得るのです。

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・http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0090a/contents/31040.htmlより

遺伝子組み換え作物で食料を増産できるどころか、地球の生態系を狂わせてしまうのです。

(出典) 肉食が地球を滅ぼす 中村 三郎著

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