玄米に含まれる自然のビタミンの効力

1. ビタミンB1
・朝起きる時、何となくだるい
・時々手足の先がしびれる
・よく居眠りをする
・神経の炎症がある
・疲れやすい

などは、殆どビタミンB1不足の症状と言っていいでしょう。

2. ビタミンB2
ビタミンB2は成長を助けるビタミンと言われ、発育に不可欠のものです。

3. ビタミンB6
皮膚を美しくするビタミンB6は、グルタミン酸と結合して脳の育成を助ける重要な働きをします。また、毒素を流し、酸化還元作用にも関係します。

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4. ニコチン酸
ニコチン酸(ナイアシン)はガンを抑制する作用があります。このビタミンを抗悪性貧血因子と栄養学者は言いますが、医師から見放されたガン患者が、玄米を食べると治るのは、玄米の中に薬効成分があるからです。

5. ビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨格を丈夫にする因子です。この頃、学童生徒の虫歯や骨折が多くなっていますが、歯や骨が脆いのは、白米食や甘いもの、コーラ、ジュース類のとり過ぎが原因です。

干物にしても電気乾燥で、天日干しをしないのでビタミンDがありません。それを解消するには、歯を磨いたり運動をすれば良いというものではありません。もっと本質的な食生活を改善する以外にないのです。

6. ビタミンE
ビタミンEは、生殖ビタミン、または老化予防ビタミンとして注目されていますが、このビタミンEも玄米には豊富です。ビタミンEは、生殖機能を維持するものですから、欠乏すると生殖細胞の変質で、受胎不能や胎盤に障害ができ、流産の原因となったりします。

逆に不妊症で赤ちゃんができなくて悩んでいる人が、赤ちゃんができたケースも多くあります。うちの料理教室の修了生でも、十年もできない人に出来たり、もう十人以上の人が、出来ないと思った子宝に恵まれています。

7. ビタミンF
ビタミンFは脂肪代謝に関係が深い因子で、不足すると皮膚がカサカサし、排卵不全、血尿を起こすと言われています。

以上の成分を豊かに備え持つ玄米は素晴らしい食べ物だと思います。ビタミンB1だけを強化した強化米を食べても、化学的に作り上げたビタミンB1では、自然の恵みがあふれるものではありません。この命の差はどうしようもないのです。

【出典】食生活が人生を変える 東城百合子著

■玄米食のメリット・デメリット

日本人が白米を食べ始めたのは明治以降と聞いていたのですが、実は、そうではなかったようです。日本に稲作が伝来したのは、今から約5,000年前頃の縄文時代と言われていますが、伝来した当初から実は白米を食べていたようです。

玄米には、アブシジン酸という酵素阻害剤やミネラルを吸着して排出するフィチン酸があり、また普通の圧力鍋で炊くとアクリルアミドという最悪の糖化物質が出来ます。

だから、正しい調理法で玄米を調理しないと、アブシジン酸やフィチン酸、アクリルアミドや発芽させた場合は発芽毒が体内にとり込まれることとなり消化不良を起こすのです。

これらのことは最近分ってきたようで、玄米が根本的に持つ消化不良が人々に無意識に拒否反応を起こさせたから、大昔から白米を主食とし、玄米食が根付かなったのではないでしょうか。

玄米は白米と比較して栄養のバランスがとれ生命力があるのですが、正しい調理法で調理しないで食べると消火不良を起こします。

何故、稲作伝来当初から白米を食べていたと考えられるか、歴史的な背景を踏まえ、アブシジン酸やフィチン酸の毒を解除し、発芽毒やアクリルアミドの毒性を避け、玄米の持つ良さを生かすにはどう正しい調理すればよいのか、などをまとめました。

玄米食の利点と欠点①|穀物が人間の主食になった理由
玄米食の利点と欠点②|玄米は高エネルギー食品
玄米食の利点と欠点③|稲作の起源
玄米食の利点と欠点④|食べていたのは最初から白米だった!
玄米食の利点と欠点⑤|玄米飯には毒(アブシジン酸)がある
玄米食の利点と欠点⑥|脚気は白米飯に原因があった
玄米食の利点と欠点⑦|何故、玄米が根付かなかったのか
玄米食の利点と欠点⑧|玄米飯の欠点を解除する方法
玄米食の利点と欠点⑨|玄米焙煎粉について
玄米食の利点と欠点⑩|酵素阻害剤は何故人間や動物にとって毒なのか

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