プルーン、鉄分とカロチンは言われるほど多くはない…

老舗健康食品として知られるプルーンは、一般の店頭ではあまり見かけない割りに国内の市場は約160億円とかなり大きいものがあります。

その訳はシェアトップのミキプルーンが訪問販売の形式で採用していることがあげられます。人伝にプルーンを販売していくというこの独自のネットワークは、日本の地域社会に根付く独特のスタイルで、それだけに安定した根強い市場が守られているのです。

世に果物は星の数ほどあるのに、何故プルーンがと不思議になります。これについては実際「謎」の部分であって、明確な理由はわかりません。


【出典】http://getnews.jp/archives/1488816 より

プルーンは「鉄分」「カロチン」が多く含まれるとされていますが、鉄分に関しては干しブドウより劣るなど、実際にはそれほど多い訳ではありません。国立健康・栄養研究所の「『健康食品』の安全性・有効性情報」の中でも、健康効果を示唆するプルーンの成分は現在認められていません。

プルーンに関していえば、国内で半分以上のシェアを握る「ミキプルーン」独自の企業努力と販売戦略なしには何も語れないというのが現実です。中井貴一のCMで知られるミキプルーンは、独自に契約した農家に栽培を委託し、製造もすべて自社工場で行っています。

ロングセラーの「ミキプルーンエキストラクト」は280グラムの瓶入りで2,100円と決して安くはありません。カロリーは高く熱量は大きいのですが、栄養素だけで言うなら安価な一般食品でも事足ります。プルーンの味が好きならば、果実そのものを買って食べる方法もあります。ドライプルーンであるなら500グラムで1,000円程度です。

【出典】宝島 特集コワ~い健康食品、精力剤からダイエットサプリまで

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