私は以前、インスタントの味噌汁やスープ、味の素を利用していたこともありましたが、今では、全く利用しなくなりました。どの家庭にも必ずあると言ってもいい味の素ですが、「味の素を振りかけると頭が良くなる」などと言って、多用していませんか?

代表的な調味料の味の素(グルソー)は幼児に脳障害の恐れがあり、アメリカでは、1,969年ベビーフードへの使用は全面禁止されました。

グルタミン酸ナトリウムは、胎児に多くの影響を与えると言われてます。脳の発育を遅らせたり、血液中の毒が脳に行かないように関所の門の役割をする脳血液中関門を傷つけてしまうのです。

東南アジアでは野犬狩りに利用されています。野犬狩り用の肉の餌にたっぷりと味の素を振りかけるのです。野犬は脳がやられてフラッときてしまいます。そこを捕獲するのです。

化学調味料や醤油風調味料、みりん風調味料など…風調味料には注意したいものです。食品添加物が沢山含まれています。以下、自然療法の大家 東城百合子先生の著書「自然療法が体を変える」よりご紹介します。

■化学調味料は直観力を鈍らせる

人生において大切なのは、鋭い感覚です。右か左かと自分の道を決める時、決めかねてぐずぐずしていると、大きく道が違ってきます。この直観力は、毎日の生活の中で養われます。ことに食事の影響は大きいのです。

自然のものを使って手作りしているといっても、砂糖の多い甘ったるい味では食材本来の自然の味を消すばかりでなく、神経の働きにもブレーキをかけることになります。甘ったるい味付けに慣れている人は、舌の感覚が鈍くてなかなか自然の味がわからないからです。その上、化学調味料が入ったら、舌の感覚はいよいよ麻痺させられて、化学の味に化かされてしまいます。

自然の味に戻る訓練は、鋭い感覚の育成ともなり、とても大事です。人生を生き抜いていくための鋭い感覚、これをどう育てていけばいいかというと、手足を喜んで使うことです。

同じ作業をするにしても、嫌々働くのと喜んで働くのとでは、疲れ方が全く違います。どんなに疲れていても、喜んで働いていたら爽やかな疲れで、回復も早いのです。ところが、嫌々ではズシリと重い疲れが残ってしまいます。

この手足の働きが脳神経の働きを活発にして、見えない自然の力をビンビンとキャッチできるようになるのです。そうなれば、直感力や洞察力もどんどん育ってきます。

一日は二十四時間しかありませんが、この限られた時間の使い方だけをとっても、それが習慣化するわけですから、人格形成に大きな差が生まれます。人に合わせてタラタラと暮らしていたら、人に合わせて生きるような姿しか現れてきません。幸せな人生を歩みたいなら、時間を無駄に過ごすのではなく、自分の魂を磨くことに力を注ぐことです。

私は結核にかかっていた時、玄米に薄塩のすりゴマをたっぷりふりかけて、よく噛んで食べました。量も少なくしました。副食も、少しの野菜と味噌汁と漬物だけ。

実に簡素な食事でしたが、食事の量を減らしたことで、惰眠することなく深く眠ることができました。すると、三、四時間の睡眠でも爽やかに目が覚めるのです。それで人が寝ている時間を利用して働くことや学ぶことを知り、大いに活用してきました。

今は病人ではないのでここまで極端ではありませんが、五時間ぐっすり眠ることが出来たら充分です。疲れた時はたっぷり睡眠をとりますが、忙しい時などは、食事を減らして四時で充分睡眠は足ります。これらは結核の時に鍛えられたものです。

こうした食生活が身についていますので、何をどれだけ食べればいいかわかるようになり、コントロールも自由にできるようになりました。こういった調整で時間をうかしては、自分を磨き、自分育てをしてきたのです。

私のように、鈍くて頑固でどうしようない者は、人並みに寝て、人並みに起きていたら間に合わないのです。寝る時間を削って努力するしかないのです。

といって、体に負担をかけて倒れてしまっては元も子もありません。それにはどうすればいいかは体が教えてくれたことでした。

お蔭様で少しくらいのことでは、びくつくこともなく、気楽に生きられるようになりました。そうこうしているうちに、感覚も育ってきたようです。八十歳でも判断や決断を早くできるようになりました。

これは私の力ではありません。自然の力を頂いてできていることです。要は自然のエネルギーが入りやすい環境を作ることだと思います。

【出典】自然療法が「体」を変える 東城 百合子著

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