果菜の下ごしらえのポイント(2) ナス、オクラ、カボチャ

4. ナス

切ったら水につけてアク抜きしますが、これで同時にクチクラ層に残留している殺虫剤やダイオキシンの不安解消にもつながります。

ナスは病害虫に強く、比較的早く育つため、農薬の不安はさほどではありませんが、美味しさを増す折角の手順なので、アク抜きは省略せずしっかりとしましょう。

流水で30秒くらいこすり洗いをし、切ったらすぐ水につけて水が黒ずんでくるまでアク抜きをします。

なお、薄切りにするほど不安物質除去の効果は高くなります。

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5. オクラ

安心のポイントは、板ずりです。

流水で30秒くらい洗ったら、オクラをまな板の上に三~四本乗せ、塩をふって手の平で転がすようにして塩を全体にまぶしつけます。

この板ずりでうぶ毛を取ると同時に、表皮についた傷から残留農薬やダイオキシンが溶け出しやすくなります。

あとは、そのまま熱湯に入れて1分ほど湯がいてザルにとり、冷まします。

元々残留農薬の少ない野菜なので、これで除去できます。

6. カボチャ

流水でタワシかスポンジを使って、皮をゴシゴシこすって洗います。

30秒くらい洗うことで、表皮の残留農薬やダイオキシンが除かれます。

カボチャを煮るとき、かすりむきをしてから切り分けるのが先人の知恵ですが、安心のためにも欠かせないポイントです。

かすりむきは、切り分けやすくなったり、味が染み込みやすいなどの意味がありますが、同時に表皮下に溜まっている不安物質がお湯の中に溶け出します。

いっそのこと、皮を全部むいてしまったらと思うかもしれませんが、それではドロドロに煮崩れしてしまいます。

元々国内産のカボチャは病害虫に強く、農薬の心配はさほどないので、かすりむきで十分です。

輸入物は、かすりむきの下ごしらえを丁寧にしましょう。

【出典】家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法 増尾 清著

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