3. ファスティングの人体への作用と医療効果|① ファスティングはガン治療に効く

ファスティングは、体の細胞を質の良い健康な細胞に入れ替え、新品の健康な細胞に出来る唯一の方法かも知れません。

代謝行為の一つ「入れ替え、再生(新生)、解毒、排泄」はファスティングをやるとスムーズに出来ます。それ故、大便にもかなりの量の崩壊した細胞が抜け落ちてきます。ファスティングしていても大便がしっかり出るのは、その細胞が排泄されるからです。

代謝がスムーズにいくことで、様々な疾病が改善されていきます。私(鶴見隆史先生)の経験からもファスティングだけで完治した症例は多く、その効果は抜群です。


① ファスティングはガン治療に効く

ガン細胞の場合は、細胞がアポトーシス(細胞の自殺)して便となって抜け落ちていきます。アポトーシスして崩壊し自殺した細胞が肝臓に入り、胆管 → 十二指腸 → 大腸へと行き、便となって排泄されるのです。したがって、ロンゴ教授の症例にもあるように、ガンに対しては大変効果的です。

私は現在、ファスティングをしないガン治療は成り立たないとさえ考えています。ファスティングしないとアポトーシスがスムーズにいかないからです。

人間は1秒間に50万個、毎日1,000億~1兆近くの細胞が崩壊し、同時に新生(再生)されています。細胞の崩壊・再生の繰り返しの中で、体内に良いものを入れれば、再生された細胞の質は良くなりますが、悪いものを食べ続けると、細胞の質は当然悪くなります。

この仕組みを知れば、細胞の質を良くする方法はやはりファスティングしかありません。ファスティングによって体内に何も入れなければ、新生された細胞は良い質を保ったままだからです。

それ故に、ファスティングの内容も重要です。水と塩(梅干し)だけのファスティングが最も効果的ですが、これはなかなか長期間続けられません。したがってファスティングを数日間続けた後、低カロリーのものを少量だけ摂取するハーフ・ファスティングに切り替える必要があります。

問題はそのハーフ・ファスティングの内容です。ガンが治るか治らないかはこの内容によって決まると言っても過言ではありません。よいハーフ・ファスティングの基本は、「梅干し+生野菜+フルーツ」です。これはかなりの期間続けられるし、ガンに対して最も効果的です。

ガン細胞が好きな食べ物は単純炭水化物です。これを激減させれば、ガン細胞を兵糧攻めにして弱体化させることが出来るのです。しかも、ほかの細胞の栄養として「梅干し+生野菜+フルーツ」(いずれも酵素がたっぷり含まれている)が与えられ、生命活動を維持することは十分可能なのです(これらには複合炭水化物も含まれている)

【出典】食物療法大全「食」による病気治しの考証 鶴見隆史著

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