① 梅干しファスティング

私(鶴見隆史先生)は、この素晴らしい治療法である「ファスティング」を私なりにアレンジした方法で推奨しています。それは「梅干しファスティング」です。

そもそもファスティングが必要な人というのは、ガンや脳疾患、心疾患でも、病気を抱えているすべての人は胃腸に強い炎症を起こしているものです。胃腸炎を起こして色々な病気に派生しています。

そこで、胃腸の炎症を取り除きやすいものとしては、胃腸では強酸性であり吸収してアルカリ性になり、かつよい塩分が入っている食物が理想です。その理想の食物が「梅干し」です。また、梅干しは短絡脂肪酸そのものでもあります。

具体的には、梅干し1個を朝と夕にし、水は適宜飲むといった断食を6~8日行うとよいでしょう。この梅干しの塩分は1個で精々2~4g、1日に4~8gなので全く問題ありません。梅干しは1日に2~3個まででよいでしょう。

このぐらいの断食を実行すると、エネルギー産生はケトン体によって行われます。ケトン体をエネルギー源とする体内エンジンの働きは、体調を著しく改善していきます。とにかく症状はビックリするくらいよくなり、大便が多く排泄されて臭くなくなります。

② 「梅干し+フルーツ少量+大根おろし」のハーフ・ファスティング

次に行うのは「梅干し+フルーツ少量+大根おろし」のみによるハーフ・ファスティングです。朝に夕にこれを食すると実に効果的です。

少量のフルーツは抗酸化物質の塊です。生野菜のおろしも大変良いでしょう。酵素とファイトケミカル、ビタミン、ミネラルはこの生野菜のおろしでもよく摂れます。

どんな病人でも、最初の6~8日間は「梅干しファスティング」、その後は「梅干し+フルーツ少量+大根おろしのハーフ・ファスティング」で、殆どの病気は著しく改善していきます。

【出典】食物療法大全「食」による病気治しの考証 鶴見隆史著

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