ガンに至る病気の第四段階、炎症(3) 体はすべてつながっている

盲腸炎になると、病院で手軽に手術して盲腸をとってしまいます。

盲腸炎は全身が毒素で飽和状態になっていることを意味しています。

盲腸は解毒器官の一つなのです。

腎臓炎も肝炎も全身が病んでいる証拠です。

盲腸や肝臓から毒素の排泄を行なっているのです。

特に肝臓は、毒や有害な微生物を破壊する偉大な解毒器官です。

盲腸や肝臓、腎臓などの器官で毒物代謝が行なわれなくなると、全身に障害が及びます。

また心臓発作や脳梗塞も、体に相応しくない食事や喫煙、ストレスなどが原因で引き起こされる血管の炎症であることが、最近の研究から明らかにされています。

高脂肪、高タンパクの動物性食品や精製された炭水化物のような体に相応しくない食品の過剰摂取は、その代謝副産物が心臓や脳の血管を傷つけ、炎症を起こしてしまうのです。

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高血圧も血液の流れに乱れを引き起こして血管を傷つけ、炎症を生じさせていきます。

体はカルシウムやコレステロールを動員して、傷の修復をしますが、このとき、活性酸素が過剰に生じるような食生活をしている人の体内では、コレステロールが酸化されやすく、動脈硬化を引き起こしたり、血液が凝固して血栓を作ってしまうのです。

これが心臓発作や脳梗塞を引き起ことになるのです。

歯垢に付着するバクテリアも血小板を凝固させ、血栓を形成しますし、ストレスもまた、心臓の規則正しいリズムを乱し、血液が淀み、血栓をできやすくしてしまいます。

したがって、私たちは、どんな病気も、問題はその症状の出ている部分だけではないということを知る必要があります。

体は全身のすべての組織や器官と連動しており、常に統一性を保って機能しているのです。

現代医学の力で健康を完全にとり戻せないというのは、この点を見落としているからです。

古い解剖学の理論に基づいて、病気を症状の出ている部分だけしか見ないように指導するのは、もうやめるべきです。

今から450年以上も前に、スイスの医師パラケルススは、次ぎのように警告しています。

「人間について知ろうとする医師は、体を寄せ集められた部品としてではなく、統一体として見なければならない。

もし人間の体の一部が病気になっていることを見つけたら、医師は、単に外側に現れている症状を見るだけではなく、その病気を引き起こした内部の原因を探らなくてはならない

症状を薬で抑えてしまい、相変わらず同じライフスタイルを続けていると、炎症は一層ひどくなり、次の段階へと進行していきます。

【出典】「50代からの超健康革命」松田麻美子著

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