グルメ番組がもてはやされています。ゴールデンの時間帯に美味しそうな食べ物やそのお店が紹介されます。石ちゃんや彦丸さん、丸々と太っちゃって、いつもお仕事で美味しい物食べられていいな~、なんて思っていませんか。私も時々思うことがあります。

料理の鉄人もグルメタレントも太っている方が多いうように思います。メタボの最先端を行っているようです。余り言いたくはありませんが、彼等は果たして健康で長生き出来るのでしょうか?美味しい物はたまに食べるからいいのです。美食に慣れることは寿命を縮めます。

以下、「50代からの超健康革命」松田 麻美子著よりご紹介します。

■脂肪はあなたを早く老化させる

動物性食品には大量の脂肪が含まれています。牛ヒレ肉でさえ、カロリーの60.5%は脂肪ですし、普通牛乳の脂肪は51%もあるのです。牛乳パックに記された数字(脂肪3.8%)をそのまま受け取らないようにしましょう。この数字は重量当りの数字です。動物性食品に含まれる脂肪は、室温で個体となる飽和脂肪で、体の組織を詰まらせる有害な脂肪です。



脂肪の摂取量の増加は、心臓病や脳梗塞の発病率を高めているだけではありません。血糖値を上昇させ、糖尿病を引き起こすほか、中高年の人々にとっては人生最大の悩みである脱毛や前立腺肥大のトラブル、インポテツ、更年期障害などから、最近急増している肥満や大腸ガン、乳ガン、前立腺ガン、痴呆まで密接に関係しています。

高脂肪、高コレステロール、低植物繊維の動物性食品や高度に精製された白い炭水化物や油などのとり過ぎといった(私たちの体にとって相応しくない)食習慣は、男性ホルモン(テストステロン)、女性ホルモン(エストロゲン)のバランスを傷つけたり、ペニスの動脈を詰まらせ、必要なときに血液が正しく循環できなくしてしまうのです。

また、肉や牛乳を毎日摂取していると、体内のIGF-1(インスリン様成長因子)と呼ばれるホルモンのレベルも高くなり、その結果、前立腺、乳房、大腸などで、ガン細胞の成長が助長され、これらのガンになるリスクを高めてしまうことになります。欧米諸国によく見られるこれらのトラブルが、日本でも五十年前に比べずっと多くなっているのは、とりもなおさず、食の欧米化が定着した結果、体を有害な物質で詰まらせ、その正常な機能を混乱させてしまっているからです。

脂肪の理想的な摂取量は、中高年の場合には総カロリーの10%で、これはプラントベースの食事で十分まかなえますが、日本人は26.5%も摂取しています。これは1,950年の3.4倍です。

脂肪摂取量の増加に比例して、
・大腸ガンによる死   1.71倍
・前立腺ガンによる死 97.3 倍
・乳ガンによる死    6.7 倍

に増えています。

「健康日本21」が目標としている脂肪摂取量25%では、これらのガンを予防することは難しいでしょう。なお、アボガド、木の実や種子類、精製されていない全穀物、豆、緑葉野菜等は、私たちの体で作ることが出来ない必須脂肪酸(オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸)を含む、すぐれた脂肪酸です。

【出典】「50代からの超健康革命」松田 麻美子著

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