細胞が活発になれば、病気は治る|決め手は日頃の食生活

細胞が元気であるためには、血液が弱アルカリ性で健康できれいでなければなりません。血液が体の60兆個にも及ぶ細胞が必要とする栄養分を運ぶからです。ところが現代人はこの大事な血液が酸性に偏り汚れている方が多いのです。原因は私たちが日頃頂いている食べ物にあります。

戦後、玄米食から白米食に変わり、私たちの食生活が欧米化し、肉や卵、魚、砂糖やアルコールなどを多くとる様になってから、血液の汚れに拍車がかかる様になりました。玄米食から白米食に変わり、玄米に本来含まれているタンパク質や脂肪、ビタミンやミネラルをとることができなくなったので、それを補うため肉や卵、魚を多くとるような形になっているのですが、それらの食べ物は陽性に偏っているため、血液が酸性に偏ってしまうのです。


・美食の習慣は命を縮める…

また、特に女性には甘いものに目がない方も多いと思います。男性女性問わずアルコールの好きな方も多いでしょう。砂糖やアルコールは陰性に偏っているので、とり過ぎると血液は酸性になります。食べ物が陰性、陽性に偏ってもどちらの場合も、とり過ぎると血液は酸性になります。

血液が酸性になると、体は自律的に酸性になった血液を弱アルカリ性に戻そうとするため、体内のカルシウムを消費するようになります。その結果、爪が割れやすくなる、骨が脆くなる、イライラしやすくなるなどの心身への悪影響が出てきます。

細胞の元気と血液、食べ物の関わり方について、自然療法の大家 東城百合子先生の著書「自然療法が体を変える」”細胞が活発になれば、病気は治る(p14~)”で下記のように解りやすく説明されています。

■細胞が活発になれば、病気は治る

私たち人間の体は六十兆の細胞から成り立っています。そしてこの細胞が開いた時に栄養をもらい、閉じる時に老廃物を出します。こうした細胞の開閉運動が内臓を動かし新陳代謝を行っているから、健康に生きることができるのです。細胞の働きが鈍くなると、毒素も排出できなければ、栄養補給もできなくなります。こうした状態が病気なのです。



細胞に活力を与えるものは食べ物です。食べ物の持つ栄養を体全体に運ぶのは血液ですが、血液が汚れるような食べ方をすれば、血液は働けなくなります。血液が健康できれいな時は、血球は丸くしっかりとしています。ところが、酸性過多になると核が溶けてしまい、血球の形が崩れてしまうのです。

例えば、砂糖を多く食べると血球が崩れてしまいます。病人の血液はほとんど酸性で、酸素の運搬や栄養の運搬が出来ない状態になっています。ガンになると、さらに血球の形が崩れてドロッとしています。つまり、病気は血液の淀みがひどいほど、悪性で治りにくいということです。

とは言え、血液は常に新生、再生され変化していますから、汚れた血液でも、食べ物を正せば、正常な血液に変化し、全身の細胞も健康で活発になります。

体が疲れたり弱ったりした時、「自然療法」では、体の外側からコンニャク、ショウガ、ビワの葉などで手当てをしたりします。また、穀類、豆類、根菜、野草や薬草、或いは海草、小魚など体に良い食べ物を努めて食べることを勧めますが、これは、これらに宿る生命、自然からの見えないエネルギーを、体に注ぎ込むためなのです。

こうした血液や細胞の働きを見ると、私たちは食べ物に生かされていることが判ります。間違ったものを多く食べるだけでなく、心を閉ざすことがあっても、細胞は活発に働けません。イライラや心の暗さが神経を硬化させてしまうからです。ここに、心のあり方の大切さがあるのです。私(東城百合子氏)が提唱している「自然療法」は結局、細胞が活発に働けるように導くものです。

【出典】自然療法が「体」を変える 東城 百合子著

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