砂糖のとり過ぎは毒、心身の歪みを生む (3) ストマック・リアクション

砂糖は、実は、胃にも良くありません。

皆さんは「ストマック・リアクション」という言葉をお聞きになったことがありますか?

多量の単糖類・二糖類が胃に入ると、「ストマック・リアクション」という反応が起こるのです。

胃というのは、食べ物を消化するために働いているのですが、多量の単糖類・二糖類が入ると動きが止まってしまうのです。

東大で実証された「糖反射」の実験が有ります。

被験者に砂糖水を飲ませますと、数十秒間、胃腸の働きはピタリと止ります。

反対に塩水を飲ませますと、胃腸の働きは急に活発化します。

この糖分を摂ると、細胞の働きが緩慢になる生体反応を東大では、糖反射と名付けました。

なぜこの様な事が起こるかが確定されている訳ではありませんが、多過ぎる糖分は、細胞を取囲むと、絶縁物質となり、神経信号の伝達を阻害していると考えられています。(排泄の科学より)

これが頻繁に繰り返されると胃壁がただれて、最悪の場合は胃癌にまでなってしまいます。

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http://www.kd-f.co.jp/kurumi-yano/05_stom.htmlより

この他にも、砂糖を取り過ぎると腸内の微生物に影響を与えて、ビタミンBグループ欠乏症になることもあります。

ビタミンB1の働きは、ご飯やパン、砂糖などの糖質を分解する酵素の活動を助け、エネルギーに変えることです。

ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー代謝が悪くなり、疲れやすくなったり、手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が現れます。

また糖質は、脳や神経のエネルギー源でもあるため、糖質だけではなくビタミンB1も不足すると、集中力がなくなったり、イライラが起こったりします。

ビタミンB2は、細胞の再生や成長を促進する働きのあるビタミンで、健康な皮膚、髪、爪を作るのに不可欠です。

また、脂質や糖質の代謝にも関係しています。

ビタミンB2が不足すると、脂質がスムーズに代謝されず、エネルギーとして使われにくくなることで、疲れやだるさ、やる気のなさなどにつながります。

ビタミンB6は、たんぱく質の代謝を促すために必要なビタミンです。

健康な皮膚や髪、歯をつくり、成長を促進するので、特に発育期の子供や妊婦、授乳婦には不可欠です。

また、免疫機能を正常に保つ働きもあります。

ビタミンB12は、葉酸と働きあい、赤血球を作り出す役割があります。

ビタミンB12が不足すると、だるさやめまい、動悸、手足のしびれといった症状が起こり、悪性貧血になる恐れがあります。

また、神経過敏、集中力の欠如といった、神経症状を引き起こす原因にもなります。

このように、ビタミンBグループが足りなくなると、健康状態が悪くなり、脳細胞が正常な反応をできなくなります。

そのため、単糖類・二糖類を取り過ぎると、健康を害し、人の判断もおかしくなり行動にも異状が出やすいわけです。

砂糖を取り過ぎる生活をしていると、内臓は弱ってきますし、心にも悪い影響が出てきます。

キレル子供の増加、犯罪の低年齢化と増加は砂糖のとり過ぎと大いに関係があるのです。

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